ビタミンK(VitaminK)
ビタミンKはK1(フィロキノン)とK2(メナキノン)の2種類があります。K1はキャベツなどの緑葉野菜、K2は納豆に含まれると共に体内の腸内細菌によって合成されます。また、これらの他に化合物でK1やK2と構造が似ている物があり、それらはK3(メナジオン)と呼ばれています。
血液を凝固させるためには肝臓で合成される因子が必要となるといわれ、ビタミンKは肝臓での血液凝固因子を合成するのに必要なビタミンで血液を凝固させる機能を調整すると共にカルシウムが骨に利用されるのを促進するタンパク質を合成するのに必要です。
最近ではビタミンKを摂取すると血液を凝固させるといわれていますが、最近では塗ったりすると血液凝固作用とは逆の性質(血栓溶解作用)があるといわれています。特に目下のうっ血性クマなどに用いられ始めています。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量(男性、女性)
0~6か月まで : 5μg
6か月~1歳まで : 10μg
1~2歳まで : 15μg
3~5歳まで : 20μg
6~8歳まで : 25μg
9~11歳まで : 35μg
12~14歳まで : 50μg
15~17歳まで : 60μg(男性)/55μg(女性)
18~69歳まで : 65μg(男性)/55μg(女性)
70歳~ : 55μg(男性)/50μg(女性)
0~6か月まで : 5μg
6か月~1歳まで : 10μg
1~2歳まで : 15μg
3~5歳まで : 20μg
6~8歳まで : 25μg
9~11歳まで : 35μg
12~14歳まで : 50μg
15~17歳まで : 60μg(男性)/55μg(女性)
18~69歳まで : 65μg(男性)/55μg(女性)
70歳~ : 55μg(男性)/50μg(女性)
・許容上限摂取量(男性、女性)
0~1歳まで : 5000μg
1~2歳まで : 10000μg
3~5歳まで : 14000μg
6~8歳まで : 17000μg
9~11歳まで : 22000μg
12~14歳まで : 27000μg
15~17歳まで : 28000μg
18歳~ : 30000μg
0~1歳まで : 5000μg
1~2歳まで : 10000μg
3~5歳まで : 14000μg
6~8歳まで : 17000μg
9~11歳まで : 22000μg
12~14歳まで : 27000μg
15~17歳まで : 28000μg
18歳~ : 30000μg
期待される作用、効果
・血液凝固機能の維持や調節
・カルシウムの代謝を調節
・骨粗鬆症の予防
・カルシウムの代謝を調節
・骨粗鬆症の予防
参考情報
・ビタミンKと骨粗鬆症との関係
ビタミンK2 は活性型ビタミンD3よりも骨粗鬆症において末梢皮質骨密度を増加させることがあるが、骨折発生頻度は同じである、ビタミンK2により腰椎骨密度は維持されるに留まったが,カルシウム治療群に比較して有意に骨折発生頻度を減らした事、ビタミンK2は骨粗鬆症の治療手段として有効であると考えられるが、どのように作用していくのか等についてはいまだに明らかではない。しかしながら骨粗鬆症における骨基質の異常の一部は改善しうるものと考えられていると報告されています。
(参考文献:骨粗鬆症の治療(薬物療法)に関するガイドライン2002年度改訂版「6)ビタミンK2 製剤」の部分よりの一部抜粋し、自分なりにまとめたもの)
ビタミンK2 は活性型ビタミンD3よりも骨粗鬆症において末梢皮質骨密度を増加させることがあるが、骨折発生頻度は同じである、ビタミンK2により腰椎骨密度は維持されるに留まったが,カルシウム治療群に比較して有意に骨折発生頻度を減らした事、ビタミンK2は骨粗鬆症の治療手段として有効であると考えられるが、どのように作用していくのか等についてはいまだに明らかではない。しかしながら骨粗鬆症における骨基質の異常の一部は改善しうるものと考えられていると報告されています。
(参考文献:骨粗鬆症の治療(薬物療法)に関するガイドライン2002年度改訂版「6)ビタミンK2 製剤」の部分よりの一部抜粋し、自分なりにまとめたもの)
・栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
1.ビタミンKは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。
1.ビタミンKは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。
・栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
1.多量摂取により疫病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
1.多量摂取により疫病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
注意事項
ビタミンKは通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれていますが、脂溶性ビタミンの一種である為、脂肪の様に体内に蓄積されるので、摂取量に注意が必要です。また、ワーファリン(抗凝固剤)などの薬、医薬品との併用については一部ではありますが、医薬品との相互的な作用を示すデータがあるようですので、相談してから摂るのが良いと思います。
大量に摂取すると血が固まりやすくなるため、特に妊娠初期や妊娠中もしくは高齢者、抗血栓薬を服用中の方においては医師に相談するなどの注意を行い、摂取するようにしましょう。
欠乏してしまうと・・・
欠乏するとけがをした際などに血が止まりにくくなったり、カルシウムが吸収されずに骨粗鬆症などになりやすくなるといわれています。
摂取方法
食べもの:ナットウ、チーズ、卵、アシタバ、カブの葉、シュンギクなど
サプリメント:ビタミンKはマルチビタミンなどと一緒になっている場合が多い。
化粧品:目下のクマなどに塗るクリームなど。
※サプリメントの場合にはマルチビタミンでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:ビタミンKはマルチビタミンなどと一緒になっている場合が多い。
化粧品:目下のクマなどに塗るクリームなど。
※サプリメントの場合にはマルチビタミンでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
参考文献
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長))
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長))