ビタミンD(VitaminD)
ビタミンDはカルシウムの代謝に重要な役割をもつ脂溶性ビタミンです。腸管ではカルシウム吸収を促進、肝臓と腎臓で活性型ビタミンDに変化し、カルシウムやリンなどのミネラルの吸収力の促進をすることで骨の再構築を促します。また、皮膚にはプロビタミンD3と呼ばれる成分が存在して紫外線の作用でビタミンDに変換されます。骨は材料となるカルシウムが十分に体の中にあったとしてもビタミンDがなければ、骨や歯が形成されないといわれています。血液中のビタミンDはカルシウム濃度を調節するのと共にカルシウムの働きを調節、筋肉を収縮させる作用があります。
また、体内でカルシウム不足が起きた場合には骨のカルシウムを血液中に溶かし、不足しているカルシウムを補います。このときにもビタミンDがカルシトニンや副甲状腺ホルモンなど様々な成分と共同して働きます。つまり、ビタミンDは主に骨に関係している必要な成分です。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量(男性、女性)
0~5歳まで : 400I.U.
6歳~ : 100I.U.
妊婦 : 100I.U.(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 100I.U.(年齢に合わせ、余分に摂取)
0~5歳まで : 400I.U.
6歳~ : 100I.U.
妊婦 : 100I.U.(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 100I.U.(年齢に合わせ、余分に摂取)
・許容上限摂取量(男性、女性)
0~1歳まで : 1000I.U.
1歳~ : 2000I.U.
妊婦、授乳婦 : 2000I.U.
0~1歳まで : 1000I.U.
1歳~ : 2000I.U.
妊婦、授乳婦 : 2000I.U.
期待される作用、効果
・カルシウムやリンの吸収を促進する。
・カルシウムが体内で不足した際に骨からカルシウムを溶かして使うために働く。
・骨にカルシウムを付けるために促進する。
・骨を再度作り直したり、形成をさせるための促進をさせる。
・肝臓と腎臓でのカルシウム、リンの吸収を促進する。
・カルシウムが体内で不足した際に骨からカルシウムを溶かして使うために働く。
・骨にカルシウムを付けるために促進する。
・骨を再度作り直したり、形成をさせるための促進をさせる。
・肝臓と腎臓でのカルシウム、リンの吸収を促進する。
参考情報
・加齢による骨粗鬆症に関する関係
イタリアとペルージャの研究。75名の骨粗鬆症患者と75名の対象者にて骨粗鬆症については酸化ストレスの増加した(抗酸化作用の減少)状態であるということが言えるかどうかなどの調査が行われ、抗酸化作用の減少は骨粗鬆症である女性で明らかに減少していることが発表されました。
(参考文献:Marked decrease in plasma antioxidants in aged osteoporotic woman : Results of a cross-sectional study.)
イタリアとペルージャの研究。75名の骨粗鬆症患者と75名の対象者にて骨粗鬆症については酸化ストレスの増加した(抗酸化作用の減少)状態であるということが言えるかどうかなどの調査が行われ、抗酸化作用の減少は骨粗鬆症である女性で明らかに減少していることが発表されました。
(参考文献:Marked decrease in plasma antioxidants in aged osteoporotic woman : Results of a cross-sectional study.)
・栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
1.ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
1.ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
・栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
1.本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
1.本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
注意事項
ビタミンDは通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれていますが、脂溶性ビタミンの一種である為、脂肪の様に体内に蓄積されるので、摂取量に注意が必要です。また、医薬品との併用については一部ではありますが、医薬品との相互的な作用を示すデータがあるようですので、相談してから摂るのが良いと思います。
欠乏してしまうと・・・
欠乏すると乳幼児ではくる病、成人では骨軟化症、高齢者では骨粗鬆症などになりやすくなるといわれています。
摂取方法
食べもの:クロカジキ、サケ、アンコウ肝、カワハギ、サンマ、ウナギ蒲焼き、乾燥キクラゲなど
サプリメント:ビタミンDはマルチビタミンやカルシウムなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチビタミンでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:ビタミンDはマルチビタミンやカルシウムなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチビタミンでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
参考文献
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長))
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長))