ビタミンC(VitaminC)
ビタミンCは水溶性ビタミンで、柑橘類の成分が壊血病を予防することから発見されました。美白、美肌、シミの予防効果や風邪や癌、動脈硬化性疾患に対する効果を持っているといわれています。ビタミンEと協同で働くことで、抗酸化作用があります。また、体内で様々な代謝過程において関与し、作用しています。
まず、タンパク質の一種で骨や皮膚などの結合組織の構成成分であるコラーゲンの合成を促進し、細胞の成長と修復に貢献、抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの合成にも必要であり、ストレスが多いと消費されます。また、喫煙者は煙草1本で25mgのビタミンCが失われているといわれています。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量(男性、女性)
0~1歳まで : 40mg
1~2歳まで : 45mg
3~5歳まで : 50mg
6~8歳まで : 60mg
9~11歳まで : 70mg
12~14歳まで : 80mg
15~17歳まで : 90mg
18歳~ : 100mg
妊婦 : 10mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 40mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
0~1歳まで : 40mg
1~2歳まで : 45mg
3~5歳まで : 50mg
6~8歳まで : 60mg
9~11歳まで : 70mg
12~14歳まで : 80mg
15~17歳まで : 90mg
18歳~ : 100mg
妊婦 : 10mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 40mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
期待される作用、効果
・風邪の初期における治療効果
・上部消化管(食道、胃)の癌や、乳癌の発症リスク抑制(発症予防)
・高血圧の予防と改善
・胆嚢疾患の発症リスク抑制(発症予防)
・女性の末梢循環不全の改善
・結合組織であるコラーゲン合成への作用
・鉄、銅代謝の調節作用
・鉄の吸収促進
・上部消化管(食道、胃)の癌や、乳癌の発症リスク抑制(発症予防)
・高血圧の予防と改善
・胆嚢疾患の発症リスク抑制(発症予防)
・女性の末梢循環不全の改善
・結合組織であるコラーゲン合成への作用
・鉄、銅代謝の調節作用
・鉄の吸収促進
参考情報
・短期のビタミンC投与による末梢血管内皮機能障害の改善:冠動脈疾患、虚血性心筋症、拡張型心筋症患者への異なる効果
短期的にビタミンCを投与した結果、冠動脈疾患においては末梢血管内皮機能を正常値に戻した。慢性心不全で拡張型心筋症の場合には減弱したままで、慢性心不全では酸化ストレス以外の要因が内皮機能障害に関係しているという事が報告されました。
(参考文献:Improvement of peripheral endothelial dysfunction acute vitamin C application : different effects in patients with coronary artery disease ,ishemic, and dilated cardiomyopathy.)
短期的にビタミンCを投与した結果、冠動脈疾患においては末梢血管内皮機能を正常値に戻した。慢性心不全で拡張型心筋症の場合には減弱したままで、慢性心不全では酸化ストレス以外の要因が内皮機能障害に関係しているという事が報告されました。
(参考文献:Improvement of peripheral endothelial dysfunction acute vitamin C application : different effects in patients with coronary artery disease ,ishemic, and dilated cardiomyopathy.)
・ビタミンCと女性の冠動脈疾患のリスク
ハーバード大学で1980年に米国で85118名の女性看護師についてビタミンCとその他栄養素の摂取量を調べるため、食物摂取頻度調査を行い、冠動脈疾患の症例を調査した結果、ビタミンCサプリメントの摂取は心血管障害発症の割合を減らしているような報告がされました。
(参考文献:Vitamin C and risk of coronary heart disease in woman.)
ハーバード大学で1980年に米国で85118名の女性看護師についてビタミンCとその他栄養素の摂取量を調べるため、食物摂取頻度調査を行い、冠動脈疾患の症例を調査した結果、ビタミンCサプリメントの摂取は心血管障害発症の割合を減らしているような報告がされました。
(参考文献:Vitamin C and risk of coronary heart disease in woman.)
・ビタミンCとビタミンEの摂取とアルツハイマー病のリスク予防
オランダで実施された、人口を基準としたアルツハイマー病に関する研究で、ベータカロチン、フラボノイド、ビタミンCとEの食事による摂取とアルツハイマー病の発症で行われ、ビタミンCとEの高摂取がアルツハイマー疾患の低リスクにと関連していたと報告がされました。
(参考文献:Dietary intake of antioxidants and risk of alzheimer disease.)
オランダで実施された、人口を基準としたアルツハイマー病に関する研究で、ベータカロチン、フラボノイド、ビタミンCとEの食事による摂取とアルツハイマー病の発症で行われ、ビタミンCとEの高摂取がアルツハイマー疾患の低リスクにと関連していたと報告がされました。
(参考文献:Dietary intake of antioxidants and risk of alzheimer disease.)
・栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
1.ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。
1.ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。
・栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
1.本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
1.本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
注意事項
ビタミンCは通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれています。医薬品との併用については一部ではありますが、医薬品との相互的な作用を示すデータがあるようですので、相談してから摂るのが良いと思います。
ビタミンCについては米国では1日2000mgが上限です。その為、超えて摂取した場合には胸やけや下痢といった胃腸障害や頭痛などを起こす可能性があります。(一部の文庫では1日に摂取する量が1200mgを超えた場合に下痢などを起こす可能性があるとの注意事項あり)
欠乏してしまうと・・・
欠乏するとコラーゲン形成が不十分になる為、血管壁の細胞が緩み、出血しやすくなります。骨、筋肉などが弱まり、心臓の肥大を招いたり、細菌に対する抵抗力が弱まる事でダメージを受けやすくなるといわれています。
摂取方法
食べもの:アセロラ、カムカム、ローズヒップ、イチゴ、ミカン、ネーブル、カキなど
サプリメント:ビタミンCは単体成分またはビタミンEと一緒で販売されている場合があります。
※サプリメントの場合にはマルチビタミンでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:ビタミンCは単体成分またはビタミンEと一緒で販売されている場合があります。
※サプリメントの場合にはマルチビタミンでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
参考文献
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長))
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長))