植物ステロース
植物コレステロールは天然の食物抽出物であり、野菜、穀物、果物、植物油、豆類に含まれている種々のステロールを総称したものです。植物ステロースは1950年あたりに低下作用が知られていました。日本では料理用油やマーガリンなどに添加されることが多くなっています。
植物ステロースは血清中のコレステロールの低下作用、抗炎症効果、細胞増殖阻害作用、プロスタグランジン合成の抑制効果、膀胱の収縮改善、抗アンドロゲン、抗エストロゲン作用などが影響しているといわれています。
期待される作用、効果
・血中コレステロール低下作用
・前立腺肥大による排尿障害の改善
・前立腺肥大による排尿障害の改善
注意事項
植物コレステロールはコレステロールと構造が類似しますが、生体吸収はコレステロールの約10分の1以下で、植物ステロールが血清コレステロールの低減作用を有することは、すでに数多く報告されています。また、日本人は日常の食事から1日当たり平均約400mgの植物コレステロールを摂取しているといわれ、その量でも問題がないと一般的には考えられていますので、特に問題ないといわれています。
欠乏してしまうと・・・
欠乏すると風邪などの感染症にかかりやすくなります。また、老化、心臓発作、発がんのリスクが高くなります。亜鉛とセレンが長期にわたり不足してしまうと味覚障害も引き起こす可能性があります。
摂取方法
血中コレステロール低下作用の場合、植物コレステロールを1日当たり750mg、前立腺肥大症改善効果の場合、シストテロールを1日当たり60mgを半年程度摂取し、改善効果が認められるといわれています。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)