セレン(Se)
セレンは体内で酸化された脂肪酸の組織を老化させ、動脈硬化の原因ともいわれている可酸化脂質の分解、ビタミンEと協力して血液の流れを改善の働きをします。免疫機能を高め、消化器、肝臓、すい臓、乳房、皮膚のがんに対する防御効果を発揮します。
アメリカのノースダコタ州は土壌にセレンが極めて多く、そこに育つ農作物を食べる住民の血中セレン濃度が高いことが知られています。また、がん発生率が低い事が明らかになり、アメリカでは前立腺がんの予防効果が確認されています。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量
0~6か月まで : 15μg(男性、女性)
6か月~1歳まで : 20μg(男性、女性)
1~2歳まで : 25μg(男性、女性)
3~5歳まで : 35μg(男性、女性)
6~8歳まで : 40μg(男性、女性)
9~11歳まで : 50μg(男性)/45μg(女性)
12~14歳まで : 55μg(男性)/50μg(女性)
15~29歳まで : 65μg(男性)/45μg(女性)
30~49歳まで : 55μg(男性)/45μg(女性)
50~69歳まで : 50μg(男性)/45μg(女性)
70歳~ : 45μg(男性)/40μg(女性)
妊婦 : 7μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 20μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
0~6か月まで : 15μg(男性、女性)
6か月~1歳まで : 20μg(男性、女性)
1~2歳まで : 25μg(男性、女性)
3~5歳まで : 35μg(男性、女性)
6~8歳まで : 40μg(男性、女性)
9~11歳まで : 50μg(男性)/45μg(女性)
12~14歳まで : 55μg(男性)/50μg(女性)
15~29歳まで : 65μg(男性)/45μg(女性)
30~49歳まで : 55μg(男性)/45μg(女性)
50~69歳まで : 50μg(男性)/45μg(女性)
70歳~ : 45μg(男性)/40μg(女性)
妊婦 : 7μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 20μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
・許容上限摂取量(男性、女性)
15歳~まで : 250μg
妊婦:250μg
授乳婦:250μg
15歳~まで : 250μg
妊婦:250μg
授乳婦:250μg
期待される作用、効果
・抗酸化作用
・前立腺ガンに対する抑制効果
・抗酸化作用による抗ガン作用
・前立腺ガンに対する抑制効果
・抗酸化作用による抗ガン作用
注意事項
セレンは通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれています。セレンは毒性の強い元素で、成体に有効な量と中毒を起こす量の幅が狭いので、大量摂取は厳禁です。大量摂取は胃腸障害を生じることがあります。医薬品との併用については一部ではありますが、医薬品との相互的な作用を示すデータがあるようですので、相談してから摂るのが良いと思います。
欠乏してしまうと・・・
欠乏すると風邪などの感染症にかかりやすくなります。また、老化、心臓発作、発がんのリスクが高くなります。亜鉛とセレンが長期にわたり不足してしまうと味覚障害も引き起こす可能性があります。
摂取方法
食べもの:牛肉、羊肉、牛・豚レバー、ワカサギ、イワシ、タラ、カレイ、カニ、ホタテ貝など
サプリメント:セレンはマルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:セレンはマルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
参考文献
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)