セイヨウシロヤナギ
セイヨウシロヤナギは100年以上も前から鎮痛薬として処方されていた歴史があります。アスピリンのリード化合物がこの植物から見出されています。サリシンは腸管よりグルコースが切断され、サリゲニンとして吸収されます。サリゲニンは血中や肝臓でサリチル酸に酸化され、作用物質になります。ただし、そのサリチル酸の作用についてはサリチル酸様の副作用が見られないなどの理由から明確な結論は出されていないといわれています。
期待される作用、効果
・解熱、鎮痛作用
(抗リウマチ剤に利用されています)
(抗リウマチ剤に利用されています)
注意事項
サリチル酸に対して、感受性のある場合やアレルギー体質の場合は、摂取を控えてください。また、妊娠中に対してもサリチル酸ナトリウムを用いた動物実験で奇形を起こすことが報告されていますので、注意が必要です。薬との相互作用の可能性が示唆されていますが、一般的な使用であれば特に問題はないと考えられています。
摂取方法
セイヨウシロヤナギは、欧州科学植物療法協会に記載されている食物で、成人は最大投与量をサリシン含量として1日120~240mg程度、子供(10~16歳)は60~120mgが適切と考えられています。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)