リン(P)
リンは体内に含まれる量がカルシウムに次いで多いといわれているミネラルです。体内のリンの大部分は骨や歯の中でリン酸カルシウムもしくはリン酸マグネシウムとして存在し、筋肉、神経などの組織に含まれています。
リンは骨や歯の中に存在し、エネルギーに関与している成分で、主に骨や歯などの硬組織の生成、糖質代謝の安定化、神経刺激の伝達などに重要な成分です。また、ビタミンB1、B2と結合して補酵素になったり、ナイアシンの吸収を助けたりしています。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・必要量(男性、女性)
1~2歳まで : 500mg
3~5歳まで : 560mg
6~8歳まで : 750mg
9~17歳まで : 980mg
18歳~ : 580mg
妊婦 : 25μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 25μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
1~2歳まで : 500mg
3~5歳まで : 560mg
6~8歳まで : 750mg
9~17歳まで : 980mg
18歳~ : 580mg
妊婦 : 25μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 25μg(年齢に合わせ、余分に摂取)
・所要量(男性、女性)
0~6か月まで : 130mg
6か月~1歳まで : 280mg
1~2歳まで : 600mg
3~5歳まで : 700mg
6~8歳まで : 900mg
9~17歳まで : 1200mg
18歳~ : 150mg(男性、女性)
0~6か月まで : 130mg
6か月~1歳まで : 280mg
1~2歳まで : 600mg
3~5歳まで : 700mg
6~8歳まで : 900mg
9~17歳まで : 1200mg
18歳~ : 150mg(男性、女性)
・許容上限摂取量(男性、女性)
18~69歳 : 4000mg
妊婦:4000mg
授乳婦:4000mg
18~69歳 : 4000mg
妊婦:4000mg
授乳婦:4000mg
期待される作用、効果
・骨や歯の健康維持
・有酸素運動でのパフォーマンス向上
・腎臓結石予防
・有酸素運動でのパフォーマンス向上
・腎臓結石予防
注意事項
リンは食材に由来する成分であり、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれています。ただし、カルシウム、カリウム、ナトリウムといったリン酸塩の種類によっては過剰摂取が好ましくない場合があります。また、一部の医薬品との併用に関しては相談してから摂るのが良いと思います。
リンの種類として主に黄リンと赤リンがあり、赤リンは水に溶けず、反応性もない為、中毒などはないが、黄リンは非常に有毒で摂取すると胃腸を刺激したり、腹痛、嘔吐、吐き気などを起こし、最悪は昏睡から死にいたりますので、十分注意しましょう。
欠乏してしまうと・・・
リンが欠乏してしまうと骨が弱くなり新陳代謝の衰退や筋肉がだるくなるなどの原因になる為、くる病、筋力低下、腎臓結石、神経痛などの原因になります。
摂取方法
食べもの:卵黄、牛レバー、ワカサギ、ドジョウ、シシャモなど
サプリメント:リンはマルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:リンはマルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
参考文献
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)