クロム(Cr)
クロムは必須微量元素の1つで、インスリンの作用を手助けする重要な役割があります。クロムはインスリンを大幅に改善し、インスリンの吸収を促進します。また、血糖の調節、脂質代謝にも関与し、脂肪酸やコレステロールの合成を促す事で、結果として脂肪減量などが期待できるといわれています。
人間に有用で必要なのは三価クロムで、環境汚染などで問題になっているクロムは六価クロムといわれています。最近の食生活の中で多くなってきている加工食品などによって含有量が低下する事や摂取不足になりつつあるなどという問題があるといわれています。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量
6~8歳まで : 25μg(男性、女性)
9~11歳まで : 30μg(男性、女性)
12~49歳まで : 35μg(男性)/30μg(女性)
50~69歳まで : 30μg(男性)/25μg(女性)
70歳~ : 25μg(男性)/20μg(女性)
※妊婦、授乳婦であっても所要量は年齢別と一緒の量。
9~11歳まで : 30μg(男性、女性)
12~49歳まで : 35μg(男性)/30μg(女性)
50~69歳まで : 30μg(男性)/25μg(女性)
70歳~ : 25μg(男性)/20μg(女性)
※妊婦、授乳婦であっても所要量は年齢別と一緒の量。
・許容上限摂取量(男性、女性)
1~2歳まで : 60μg
3~5歳まで : 80μg
6~8歳まで : 120μg
9~11歳まで : 150μg
12~14歳まで : 200μg
15~69歳まで : 250μg
70歳~ : 200μg
妊婦:250μg
授乳婦:250μg
1~2歳まで : 60μg
3~5歳まで : 80μg
6~8歳まで : 120μg
9~11歳まで : 150μg
12~14歳まで : 200μg
15~69歳まで : 250μg
70歳~ : 200μg
妊婦:250μg
授乳婦:250μg
期待される作用、効果
・Ⅱ型糖尿病における耐糖能異常の改善
・Ⅱ型糖尿病におけるインスリン抵抗性の改善
・脂質代謝異常(高脂血症)の改善
・Ⅱ型糖尿病におけるインスリン抵抗性の改善
・脂質代謝異常(高脂血症)の改善
参考情報
・栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
1.身体の健全な成長、発達、健康の維持に必要な栄養成分(ビタミン・ミネラル等)の補給・補完に資する食品であり、食生活において特定の栄養成分の補給に必要な栄養素です。
・栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
1.特定保健用食品とは異なり、厚生労働省の個別審査を受けたものではありません。
2.多量摂取により疫病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
3.1日の摂取目安量を守ってください。
注意事項
クロムは通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれています。しかし、Ⅱ型糖尿病において何かの医薬品と併用する場合には、主治医に相談してから摂るのが良いと思います。
欠乏してしまうと・・・
欠乏すると高コレステロール血症、血糖値上昇、糖尿病、動脈硬化などになりやすくなるといわれています。
摂取方法
1日当たりクランベリーエキスパウダーとして800mg(プロアントシアニジン換算で8mg)、ジュースとして100%換算で90~160mlが好ましい。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)