ケール(青汁)
南欧から世界に広がったキャベツの原種です。日本への伝来は古く、江戸時代の大和本草にはオランダ、サンネンナ(長崎にあった出島のオランダ人)によってもたらされたことに由来しています。
ブドウ糖の腸管からの吸収阻害をすることで血糖上昇抑制作用に関与していると考えられ、有効成分などについては現在検討されています。カルシウムの供給源としてすぐれた食品でケールのシュウ酸含有率が低いことで吸収率は牛乳とほとんど変わりはなく、飲食物に由来するアミンと硝酸塩から作られる発がん性物質の生成を阻害するといわれています。
ケールのカルシウム吸収作用においては大豆(イソフラボン)、ビタミンD(カルシウムの吸収を促進させる)などは体内でのカルシウムの利用を促進し、骨形成の促進に貢献すると思われます。
期待される作用、効果
・血糖上昇抑制作用
・カルシウムの補給
・アレルギー改善
・ニトロソアミン生成阻害効果
・カルシウムの補給
・アレルギー改善
・ニトロソアミン生成阻害効果
注意事項
ケールにはビタミンKが多く含まれ、ワーファリンの効果を減弱させてしまう恐れがありますので、念のため注意が必要です。また、ケール含有成分がヨウ素系統の吸収を阻害するため、ケールの多量摂取と甲状腺ホルモン剤との併用には念のため注意しましょう。
摂取方法
血糖値上昇抑制作用を期待する場合、青汁100ml程度、骨粗鬆症予防効果を期待する場合にはカルシウム換算で青汁粉末9g程度(150gケールピューレ相当)、花粉症改善効果を期待する場合には青汁粉末9g程度、ニトロソアミン生成阻害効果を期待する場合にはケールジュース(青汁相当)200g程度が好ましいといわれています。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)