カテキン(緑茶)
平安時代の末、宋から帰国した宋西によって茶が伝わり、宋西は喫茶養生記に茶の効用を説かれたことで、室町時代以降、掩れ茶が一般化しました。江戸時代には蒸し煎茶が、幕末には玉露が考案され、日本茶の基準が確立しました。緑茶の産地、静岡県では、胃がんの発生率が全国平均よりも低いという疫学的調査から、茶の機能性についての研究が始まりました。
疾病の多くは活性酸素が原因の一つといわれています。カテキンは植物ポリフェノールの一種で抗参加作用があり、生体内で過剰に発生した活性酸素を除去することにより、疾病の予防効果が考えられています。
期待される作用、効果
・抗酸化作用
・抗菌、抗ウイルス作用
・腸内菌叢作用
・血漿コレステロール上昇抑制作用
・肥満抑制作用
・がん予防
・血糖上昇抑制作用
・心臓病予防
・抗菌、抗ウイルス作用
・腸内菌叢作用
・血漿コレステロール上昇抑制作用
・肥満抑制作用
・がん予防
・血糖上昇抑制作用
・心臓病予防
注意事項
カテキンはLD50:雄ラットに1kg当たり5g、雌ラットに1kg当たり3.09g、急性毒性:1kg当たり75mgを28日関投与したが、異常は認められなかったという情報があります。ただし、緑茶に含まれるタンニン類は、鉄分の吸収を阻害するとの報告があるため、時間を空けて摂取した方がよいといわれていますが、併用による吸収阻害の影響は少ないとの報告もあります。
摂取方法
大体、約350ml程度を目安に摂取するとよいかと思われます。過剰摂取の場合には体調の変化などがでたなどの場合には摂取を控えた方がよいかと思います。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)