カルシウム(Ca)
カルシウムは体内の1.5~2%程度を占め、99%は炭酸塩やリン酸塩として骨や歯に存在しています。その他のカルシウムは筋肉、神経、血液中に存在しています。厚生労働省の国民栄養調査においてカルシウムの摂取量が少ないといわれている成分ですので、食事に加えてサプリメントで補うことが理想です。
骨はカルシウムが保存されるのに使用され、必要がある場合に血液に溶出したり、骨に沈着したりしています。血液中に溶出したカルシウムは生命活動に必要な調節機能を担っていますが、吸収過程には様々な要素が影響を及ぼすため、摂取されたカルシウムがそのまま体内で利用されていくわけではありません。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量
0~6か月まで : 200mg(男性、女性)
6か月~5歳まで : 500mg(男性、女性)
6~8歳まで : 600mg(男性、女性)
9~11歳まで : 700mg(男性、女性)
12~14歳まで : 900mg(男性)/700mg(女性)
15~17歳まで : 800mg(男性)/700mg(女性)
18~29歳まで : 700mg(男性)/600mg(女性)
30歳~ : 600mg(男性、女性)
妊婦 : 300mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 300mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
6か月~5歳まで : 500mg(男性、女性)
6~8歳まで : 600mg(男性、女性)
9~11歳まで : 700mg(男性、女性)
12~14歳まで : 900mg(男性)/700mg(女性)
15~17歳まで : 800mg(男性)/700mg(女性)
18~29歳まで : 700mg(男性)/600mg(女性)
30歳~ : 600mg(男性、女性)
妊婦 : 300mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 300mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
・許容上限摂取量(男性、女性)
18~69歳まで : 2500mg
妊婦:2500mg
授乳婦:2500mg
18~69歳まで : 2500mg
妊婦:2500mg
授乳婦:2500mg
期待される作用、効果
・骨粗鬆症、骨折の予防
・月経前症候群(PMS)に伴う症状の緩和
・閉経後の骨粗鬆症の治療
・腎臓病患者におけるリン、甲状腺ホルモン代謝の調節
・月経前症候群(PMS)に伴う症状の緩和
・閉経後の骨粗鬆症の治療
・腎臓病患者におけるリン、甲状腺ホルモン代謝の調節
参考情報
・栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
1.カルシウムは、骨や骨格の形成に必要な栄養素です。
1.カルシウムは、骨や骨格の形成に必要な栄養素です。
・栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
1.多量摂取により疫病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
1.多量摂取により疫病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
注意事項
カルシウムは通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれています。大量摂取は胃腸障害(お腹を壊す、お腹が下ってしまうなど)を生じることがります。また、1日あたりの許容上限摂取量(2500mg)を超えて長期間摂り続けると、腎臓結石の発症する確率が高くなります。この場合はマグネシウムとの併用で対応するのが良いでしょう。また、貧血になりやすくなるなったり、ビタミンDの過剰摂取によってカルシウムが多く吸収されてしまい、高カリウム血症になりやすくなります。医薬品との併用については一部ではありますが、医薬品との相互的な作用を示すデータがあるようですので、相談してから摂るのが良いと思います。
・次の成分と併用する際はカルシウムの摂取に対しての注意が必要
シュウ酸、フィト酸、リンなどは吸収を抑制するため、カルシウムを摂取したい場合には注意が必要です。ビタミンD、一部のアミノ酸などは吸収を促進するため、カルシウム摂取を控えたい際に注意が必要です。
シュウ酸、フィト酸、リンなどは吸収を抑制するため、カルシウムを摂取したい場合には注意が必要です。ビタミンD、一部のアミノ酸などは吸収を促進するため、カルシウム摂取を控えたい際に注意が必要です。
欠乏してしまうと・・・
欠乏すると骨粗鬆症などになりやすくなる、骨折しやすくなったりしやすくなるといわれています。特に成長期の小児、高齢者、妊婦、授乳婦などはカルシウム不足になりやすいので、積極的に利用した方が良いといわれています。
摂取方法
食べもの:牛レバー、牛乳、チーズ、ヨーグルト、豆腐など
サプリメント:カルシウムはマグネシウム、マルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマグネシウムが含有している場合、マルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:カルシウムはマグネシウム、マルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマグネシウムが含有している場合、マルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
摂取方法
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長)
・サプリメントエビデンスブック 著者:久保明(東海大学医学部教授 高輪クリニック院長)