発芽玄米
玄米を水につけて、わずかに発芽させた米が発芽玄米です。血圧を下げる働きがあるとして注目されているγーアミノ酪酸(GABA)が豊富です。胆汁酸、コレステロールの便中への排せつを促進する効果が関与していると考えられています。(肝臓でのコレステロール合成阻害ではありません。)紅麹との併用で、より効果が期待できます。ただし、治療中の人は、紅麹を併用する際に医師と相談してください。
糖に多く含まれる食物繊維が糖の吸収を緩慢にしていると考えられています。血糖の上昇を緩やかにさせるギムネマや桑の葉と併用してもよいと考えられますが、糖尿病として服薬している場合には血糖値のコントロールに注意しましょう。
γ-アミノ酪酸による交感神経抑制、血管拡張、抗利尿ホルモン分泌抑制作用などによるアンギオテンシン変換酵素阻害、フェルラ酸によるNO合成、カリウム、カルシウムマグネシウムなどによるナトリウム利尿作用が関与している可能性が考えられます。
期待される作用、効果
・血中コレステロール低下作用
・血糖上昇抑制作用
・血圧上昇抑制作用
・血糖上昇抑制作用
・血圧上昇抑制作用
注意事項
まれに便通が良くなりすぎることによって軟便となる場合があります。薬との併用に関する情報(相互作用)については特に報告はありません。
摂取方法
発芽玄米は高コレステロール症に対して1日当たり約200~360g、高血圧に対しては1日当たり約180~360g(米飯として)が好ましいといわれています。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)