ガルシニア
ガルシニアはスイスの植物学者ローラン・ガルシンにちなんだ名前です。インド南西部やタイなどの東南アジアでは香辛料、民間薬として古くから使用されています。スイスの製薬会社で抗肥満薬として研究開発され、その後、アメリカでダイエット食品としてヒットしました。
糖質が余分に摂取されてしまった場合にATPクエン酸リアーゼの働きで体内に蓄積され肥満の原因になる物質が、クエン酸と構造の良く似たHCA(ヒドロキシクエン酸)が存在すると、働きを拮抗的に阻害するため、糖質からの脂肪合成が抑えられ、阻害をすることでクエン酸からのアセチルCoAの合成が抑制されるため、脂肪分解を促進すると考えられています。また、脂肪にならずに残ったクエン酸はエネルギー源として利用可能なグリコーゲンとして蓄えられ、持久力向上をもたらします。
期待される作用、効果
・体重、体脂肪減少作用
・食欲抑制作用
・脂質代謝促進作用
・持久力向上作用
・食欲抑制作用
・脂質代謝促進作用
・持久力向上作用
注意事項
ガルシニアはサプリメント(健康食品)である場合が多いです。健常者の場合にはガルシニアの摂取によりアスピリン、サリチル酸の血中濃度が上昇したとの情報があり、念のため注意が必要です。また、厚生労働省がガルシニア抽出物の安全性について、継続した過剰摂取により精巣萎縮などの影響が認められていますので、摂取量を守る様に心がけましょう。また、ガルシニアをダイエットの用途として使用される場合が多くありますが、過剰摂取など無理なダイエットをしないよう、心がけましょう。
摂取方法
HCA(ヒドロキシクエン酸)として250~1000mg(運動負荷試験において250~500mg、単純摂取試験において750~1000mg)。長期的な過剰摂取はやめて、用量及び摂取量は守って摂取しましょう。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)