銅(Cu)
銅は構成成分セルロプラスミンと呼ばれるたんぱく質がヘモグロビンを合成する際に鉄の吸収を促進したり、血管壁強化する成分(コラーゲン、エラスチン)の生成、動脈硬化予防等にも関与しています。また、メラニン色素の生成に必要な成分で、不足してしまうと髪や皮膚の色が抜け落ちたりすることがあります。
銅は骨を作る際に結合組織が網目構造になっているため、骨を作り出すためには銅が必要と言われています。銅はカルシウムが骨に沈着するための土台の役割を果たし、結果としてカルシウムの吸収を助け、骨粗鬆症予防などの働きもしています。
必要量、所要量と許容上限摂取量
・所要量
0~6か月まで : 0.3mg(男性、女性)
6か月~1歳まで : 0.7mg(男性、女性)
1~2歳まで : 0.8mg(男性、女性)
3~5歳まで : 1.0mg(男性、女性)
6~8歳まで : 1.3mg(男性)/1.2mg(女性)
9~11歳まで : 1.4mg(男性、女性)
12~69歳まで : 1.8mg(男性)/1.6mg(女性)
70歳~ : 1.6mg(男性)/1.4mg(女性)
妊婦 : 0.4mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 0.6mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
0~6か月まで : 0.3mg(男性、女性)
6か月~1歳まで : 0.7mg(男性、女性)
1~2歳まで : 0.8mg(男性、女性)
3~5歳まで : 1.0mg(男性、女性)
6~8歳まで : 1.3mg(男性)/1.2mg(女性)
9~11歳まで : 1.4mg(男性、女性)
12~69歳まで : 1.8mg(男性)/1.6mg(女性)
70歳~ : 1.6mg(男性)/1.4mg(女性)
妊婦 : 0.4mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
授乳婦 : 0.6mg(年齢に合わせ、余分に摂取)
・許容上限摂取量(男性、女性)
18~69歳まで : 9mg
妊婦:9mg
授乳婦:9mg
18~69歳まで : 9mg
妊婦:9mg
授乳婦:9mg
注意事項
魚食としての摂取の歴史は長く、適量の場合は安全性に問題はない。1日当たり3gの高用量では、止血しにくくなるという報告がありますので、注意が必要です。
期待される作用、効果
・鉄欠乏性の予防、改善
(ヘモグロビン合成時に鉄吸収性を高める)
・高コレステロール血症の予防、改善
(糖代謝や脂質代謝に関与しているため)
(ヘモグロビン合成時に鉄吸収性を高める)
・高コレステロール血症の予防、改善
(糖代謝や脂質代謝に関与しているため)
参考情報
・栄養機能食品の場合、表示してもよい内容
1.銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です。
2.銅は、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。
1.銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です。
2.銅は、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。
・栄養機能食品の場合、表示しなければならない内容
1.多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
3.乳幼児、小児は摂取を避けてください。
1.多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.1日の摂取目安量を守ってください。
3.乳幼児、小児は摂取を避けてください。
注意事項
銅は通常の食材に由来している成分で、特に問題となる健康被害や副作用はないといわれています。ただし、過剰に体内に取り込まれると毒性を表す可能性があり、銅鍋など銅の容器などに酸性食品を入れると銅が溶け出す場合があります。また、小児、乳幼児への摂取は避けた方が良いと思います。医薬品との併用については一部ではありますが、医薬品との相互的な作用を示すデータがあるようですので、主治医などに相談してから摂るのが良いと思います。
欠乏してしまうと・・・
欠乏すると高コレステロール血症、鉄欠乏性貧血、動悸・息切れ、白髪、骨粗鬆症などの症状が起こりやすくなります。
摂取方法
食べもの:牛レバー、卵黄、スルメ、イイダコ、カキ、干しエビ、ホタルイカなど
サプリメント:銅はマルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
サプリメント:銅はマルチミネラルなどと一緒になっている場合が多い。
※サプリメントの場合にはマルチミネラルでの含有が多く、併用する際には注意しましょう。
参考文献
・サプリメント辞典 著者:蒲原聖可(東京医科大学客員教授・医学博士)