アロエ汁
約4000年前の医学、薬学の古文書(ローマ時代のディオスコリデスの薬物誌などにアロエに関する記載されていたりします)に当時アロエは苦味健胃薬として用いられたと記されています。日本では鎌倉時代の書物に紹介され、江戸時代の貝原益軒や小野蘭山などの書物に漢方薬として用いられた記述があります。
アロエにも種類があり、部分などによっては医薬品としてのアロエも存在していますので、注意が必要です。アロエの種類としては以下のような形になります。また、成分的にも作用が異なりますので、注意して種類を選びましょう。
【アロエの種類】
民間薬として使用されているもの : キダチアロエ(食品としても使用ができる)
日本薬局方規定のアロエ : ケープアロエ(液汁は医薬品の扱いになります)
主に外国のアロエ : アロエベラ、キュラソー、アロエ(液汁は医薬品の扱いになります。)
日本薬局方規定のアロエ : ケープアロエ(液汁は医薬品の扱いになります)
主に外国のアロエ : アロエベラ、キュラソー、アロエ(液汁は医薬品の扱いになります。)
【作用の種類】
・キダチアロエ、ケープアロエ
健胃、緩下、瀉下作用を示すアロイン(医薬品として使用される成分)含有量が高い
・アロエベラ
皮を除いた多糖体のゼリー質部が豊富で、皮部にはヒドロキシアントラセン誘導体のアロインも含んでいます。
・キダチアロエ、ケープアロエ
健胃、緩下、瀉下作用を示すアロイン(医薬品として使用される成分)含有量が高い
・アロエベラ
皮を除いた多糖体のゼリー質部が豊富で、皮部にはヒドロキシアントラセン誘導体のアロインも含んでいます。
青汁にはカルチノイド(カロテノイド)やクロロフィルが多く含まれ、これらが抗酸化作用に貢献するといわれています。また、血清脂質にも変化がでるといわれ、総コレステロールと悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の低下が期待できます。
期待される作用、効果
・便秘症状の改善。
・健胃作用。
・肌に潤いを与える。(クリームなどで使用されています。)
・健胃作用。
・肌に潤いを与える。(クリームなどで使用されています。)
注意事項
ドイツ保健省植物性医薬品委員会では医師の指導なしに2週間以上の連用は避けた方がよいとしています。また、アロエの成分を摂取することで体内にPGE2(プロスタグランジンE2)が分泌され、腸管、子宮収縮、血管拡張、血圧降下、気管支拡張などの作用があらわれます。このため、妊娠時、腎疾患、痔疾患、子供(子供の場合には痙攣や下痢などになるおそれがあります)などの場合は摂取は控えてください。アロエやセンナは長期、大量摂取により大腸黒皮症(大腸壁が黒くなる症状)が生じる可能性があります。
摂取方法
アロエはサプリメント(健康食品)の場合が多く、種類も様々なので、確認しましょう。また、量に関してはサプリメントに記載されている目安量以上には飲まないようにしましょう。
参考文献
・医療従事者の為の【完全版】機能性食品ガイド
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)
著者:吉川敏一(京都府立医科大学内科学教室教授)
著者:辻 智子(株式会社ファンケル 中央研究所所長)